ジムで筋トレをやっていると、つい他の方がトレーニングをしている姿に目が行くようになりますよね。
その時、ほとんどの方が筋トレ時に持っているアイテムとして、手に「グローブ」をはめているのを見かけます。
実際つけてみて何が変わるのか、どんな効果があるのか、グローブを買おうと思っているが、種類が多すぎてどれにすればいいか分からない等の疑問や悩みがあると思います。
今回はそんな疑問や悩みを解決し、筋トレ大好きな私が実際使ってよかったグローブ5選を紹介します。
こんな方に向けた記事です。
・筋トレ初心者
・トレーニング効果を高めたい。
・グローブを使って筋トレしたことがない。
筋トレ用のトレーニンググローブとは
トレーニンググローブは、ウェイトトレーニングの際の手汗やマメの対策にもなる筋トレ用手袋です。トレーニング用品というと、男性が使用するごついイメージが先行しがちですが、実はトレーニング中の女性が可愛く装えるデザイン性の高い製品もあります。
そんなトレーニンググローブですが、最近ではレザー製のカッコいい製品や着脱しやすい製品、洗濯できる製品やマメが出来にくいもの製品まで登場していて、多種多様なグローブが販売されています。
トレーニンググローブを使うメリット
(1)手首のケガを防止できる
手首を固定し、怪我を予防することができます。素手で筋トレをしていると、誤ってツールを落下させた時、とても危険です。
また、知らず知らずのうちに自己流の間違ったフォームになっていて、意図せずに体を痛めてしまうこともあります。
正しくないフォームは、ケガの危険があるだけでなく、トレーニング効果も半減してしまいます。しかしトレーニンググローブを使えば、怪我を未然に防ぎ、安全にトレーニングすることができます。
(2)滑り止め効果がある
筋トレではバーベルやダンベルを握ってトレーニングを行いますが、高い負荷をかけ、ハードなトレーニングをすると、大量の汗をかくこともあります。
手のひらに汗をかくと、水分ですべって握力が落ち、トレーニングツールをしっかりと握ることができません。トレーニンググローブを使えば、汗を吸収し、汗止め効果が出るため、滑りにくくなってバーベルやダンベルをしっかりと握れるようになるため、握力が弱い人や初心者にもおすすめです。
(3)安全にトレーニングできる
背中や、胸などの大筋群を鍛える時は、重いウェイトを使います。しかし、重いウェイトでトレーニングを繰り返すと、ターゲットとする大きな筋肉の胸や背中に効く前に、握力が弱ってしまいます。
素手でのトレーニングでは高負荷のウェイトを付けたバーを支えきれず、落下の危険がありますが、トレーニンググローブを使えば、握る力をサポートしてくれるので、デッドリフトやベンチプレスなど、大きな力を使う筋トレの時にも、しっかりとバーを握ることができて安全です。
(4)手のひらのマメを防止できる
バーやダンベルを握って何度も同じトレーニングを続けると、手のひらの同じ場所に刺激が来て、摩擦や重量の負荷がかかり、マメができることがあります。一度マメができると、気になってなかなかトレーニングに集中できません。
トレーニンググローブをはめて筋トレをすれば、手とバーベルの間に手を保護するためのフィルターが一枚追加されるため、手のひらを摩擦によるケガから守ることができます。
トレーニンググローブを選ぶ時のポイント
(1)自分に合ったサイズを選ぶ
トレーニンググローブはフィット感が重要です。小さいと手が窮屈に感じてしまい、トレーニングに集中できなくなりますし、逆に大きすぎるとグローブと手の摩擦が大きくなったり、手首を固定できていない状態となり、マメや手首のケガにもつながります。
(2)手首を保護するリストラップの有無で選ぶ
トレーニング始めたての初心者に多いケガが手首を痛めることです。素手でトレーニングしているとベンチプレスなどのバーベルをうまく持ち上げられず、手首が反り返っていしまう恐れがあります。
それを防止するためにも、初心者や筋力がまだついていない状態の場合は、リストラップのついたトレーニンググローブを選ぶことをおすすめします。
(3)洗濯できるかで選ぶ
グローブを付けてトレーニングしていると、汗をグローブが吸収します。これを数日放置するとグローブから汗の嫌な臭いが漂ってきてしまいます。
こまめに選択できるグローブであれば、常に清潔を保てて、汗の嫌な臭いなく毎日のトレーニングに集中できます。
おすすめグローブ5選
(1)Hiseason パワーグリップ (男女兼用 左右セット)
高強度ラバー素材を採用され、従来品より滑りにくく、高いホールド力を実現しました。さらに、表面にも高密度ゴム製滑り止め付き、グリップ力を更に強化させ、手の怪我を大幅に減少し、腕の筋肉をしっかりサポート、集中的に身体を追い込むのに効果的です。
ベンチプレス、ダンベルプレスなどのプッシュ系、デッドリフト、チンニングなどのプル系両種目に活用できます。中上級者はもちろん、ウエイトトレーニングを始めたばかりの方や女性の方にもおすすめです。
(2)ALL OUT 公式 オールアウト トレーニンググローブ
このグローブの特徴は、リストラップはもちろん、手の甲部分が通気性の良い素材でできており、汗の湿気を逃がして快適性が高いです。
また、着脱しやすいように、指の部分にフィンガータブが付いており、トレーニング後の汗ばんでグローブが外しにくいという不満を解消してくれます。
手のひら部分はシリコン製となっていて、高重量のトレーニング時でもしっかりとしたグリップ力を発揮し、全力のトレーニングをサポートします。
(3)スパルタックストレーニンググローブ
人間工学に基づき、手の湾曲に合ったデザインで、グローブを付けてもスムーズに手が動かせます。
また凹凸あるゴムの滑り止めを配置しているためグリップ力が強く事故を防ぎます。さらにクッション機能があり、手の平にかかる衝撃を和らげます。
Mサイズで45グラム、Lサイズで49グラムと軽量。また手の甲には通気性の優れた素材を採用し、着用感抜群です。
また、汗をかきやすい指と指の間は吸汗性に優れた素材を使用しています。
マジックテープ付のベルトで手首をグルッと巻けるので、負荷のかかる手首をしっかりと保護できます。
(4)Harbinger(ハービンジャー)|プロリストラップ トレーニンググローブ
トレーニングギアのリーディングブランド「Harbinger」のリストラップ付きトレーニンググローブ。手のひら部分は通気孔入りの本革仕様で、耐久性と握りやすさ、快適性を兼ね備えます。
さらに負担がかかりマメができやすい手のひら上部は、重ねた形状のパッドでしっかりと保護。リストラップ付きで手首の負担軽減にも使えます。人気ブランドで揃えたい方におすすめの保護力に優れたアイテムです。
(5)adidas(アディダス)|トレーニンググローブ
最新のClimacool Technologyを使用したアディダスのパフォーマンストレーニンググローブ。トレーニング中でも涼しくドライな状態をキープし、人工工学に基づいて設計されたグローブはグリップ力を最大限に高めます。
手首部分のベルクロは伸縮性が高く、固定しながら手にしっかりとフィット。デザインも良いので幅広いトレーニングシーンにマッチします。
まとめ
トレーニンググローブを着用することで、ケガの防止やトレーニングの効果アップが見込めるため、筋トレ初心者には必須のアイテムです。
グローブを選ぶ時のポイントを参考に、自分の手に馴染むグローブをスポーツ用品店等で探してみてください。
グローブは1年使い続けるとボロボロになり、買い替え時に少し高めのグローブを購入する等して、筋トレのモチベーションアップにつなげると、充実したトレーニング生活が送れます。
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