個人経営店から全国チェーン店まで多くのフィットネスジムが増加してきました。
多すぎてどこがいいのか分からなくなり、結局会員になれなかったりしてしまう方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けて、私が普段通っている「エニタイムフィットネス」のメリット・デメリットを紹介します。
こんな方を対象とした記事です。
・フィットネスジム選びに迷っている
・エニタイムフィットネスジムに興味がある
・ジム選びの参考にしたい
エニタイムフィットネスとは
エニタイムフィットネスは、アメリカ合衆国ミネソタ州ウッドベリーに本社を置き、24時間営業のフィットネスクラブチェーンを世界で展開する企業です。
2002年、アメリカ合衆国のミネアポリスに1号店を開店。その後全世界に展開し、10年後には世界2000店舗を達成。2019年現在、世界7大陸に4000店舗以上を出店しています。
特徴
ジムトレーニングは初めて、という方も安心して器具を使用できるようスタッフがマシンの使い方をご案内するファーストオリエンテーション(無料・予約制)があります。
更にパーソナルトレーナーが所属する店舗もあり、個別のメニュー作成やマンツーマン指導も有料で行われています。
全国47都道府県に1000店舗以上を運営しており、国内はもちろん、世界中の店舗がすべて相互利用可能です。エニタイムフィットネスの魅力は、一つのキー(会員証)で世界中の店舗をまるでプライベートジムのように利用できることです。家の近くはもちろん、仕事場の近くでも、旅行先でも、いつでも、好きな場所、好きな時間にトレーニングができます。
24時間いつでも利用可能なため、お仕事や生活スタイルに合わせて通うことができ、利便性がとても高いです。
メリット
(1)全国に店舗がある
トレーニングが好きな人には地味にうれしいことです。
旅行先や出張先などでエニタイムフィットネスの店舗があると自分が持っている会員キーで利用できるため、便利です。
しかし、30日以内に使う頻度が多いと、契約した店舗から現在利用している店舗へと「移籍した」とみなされるため、各種手続きが煩雑になってしまう可能性もあるため、利用規約の確認には十分注意をしなくてはなりません。
(2)マシンの重量が高重量まである
トレーニングをよくする方が求めるものに、「高重量がそのジムにあるかないか」があります。
エニタイムフィットネスジムはそんな方の要望を叶えるため、全マシン100キロ以上の重りが付いており、かつ、重りを多く設置し、ハードなトレーニングにも対応しています。
もちろん、初心者やライトユーザーに向けての軽重量や、マシンの使い方が一目でわかる案内も表示されているため、万人受けするジムとなっています。
(3)会員キーがコンパクト
ジムの会員用にカードが入会時に発行されることが一般的ですが、エニタイムフィットネスジムでは上記のようにキーでジムに入室するシステムです。
ですので、車のキーと一緒に管理しやすくてとても便利です。
(4)パープルを基調とした落ち着きある店内
店内の雰囲気が外からのぞくと一見暗そうに見えると思いますが、中に入ればトレードカラーの紫が店内にあるマシンとマッチして、とても落ち着いた雰囲気を演出しています。
実際店内でトレーニングをしていると、紫色は思ったより気になりません。
デメリット
(1)入会費が少し高い
エニタイムフィットネスジムは、入会時にセキュリティキー発行の手数料として5,500円(税込)が必要となり、ここに少し高いと感じてしまう方もいるかもしれません。
月額費は入会する店舗によって異なりますが、全店舗利用し放題で6,500~9,500円ほどで収まります。退会時に別途料金がかかることはなく、インターネットの退会フォームから退会することも可能となります。
休会がしたい時にも各店舗やホームページから手続きができ、1ヶ月単位での休会申請ができます。
(2)ロッカーはカギと扉がないボックスタイプ
個人的にこのポイントが一番デメリットに感じました。
ロッカー室はなく、普通の廊下の横に備え付けられているボックスに自分の荷物を置くスタイルですので、貴重品などに対する盗難が少し心配です。
ボックスの場所付近にはスタッフさんが勤務する事務所や防犯カメラが24時間監視しているものの、やはり一抹の不安はぬぐえないですね。
追加料金で契約ロッカーが利用できますが、お金もかかるので要検討の必要があります。
(3)店舗が少し狭く感じる
店舗の中にマシンを多く配置しているため広々としたスペースがあまりない印象があります。
また、マシンと人が通る導線が狭いため、利用者が多い夕方などの混雑時は特に狭く感じるかもしれません。
まとめ
エニタイムフィットネスジムについて、私が利用して感じたメリット・デメリットについて紹介しました。
ジムによってメリット・デメリットは様々ありますが、まずは気になったジムを何件か見学しつつ、自分に合ったジムを探していくことをおススメします。
快適で楽しいトレーニング生活の参考にしていただけたら嬉しいです。
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