こんにちは、たにやんです。
今回は、私が今現在挑戦中の簿記3級について投稿していこうと思います。
そもそも簿記って何だろうと思う方もいらっしゃると思いますので、そこから説明させていただきまして、どれくらいで取得可能なのか、取得するとどうなるのか、今自分がやっている勉強法と紹介していきたいと思います。
目次
1 簿記3級とは
2 どれくらいで取得が可能なのか
3 取得するとどうなるのか
4 私の勉強法
5 おわりに
1 簿記3級とは
例えば皆さんが銀行の社員としましょう。そこに、「私の会社に100万円を貸してくれません
か。」とお客さんが訪ねてきたとします。果たしてその会社にお金を貸してもいいのかどうかわかり
ませんよね。どんな事業をやっているのか、業績はいいのか悪いのか、立派なビルや工場を持ってい
るのかそうでないのかなど、良い会社かそうでない会社を判断するためにはどうすべきか。
実は会社ごとに「損益計算書」と「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」という2つの書
類を見ることで、その会社がどのような財産を持ち、借財はどれほどあるか、利益はどれくらいかな
どの情報が分かります。
簿記の目的は、この2つの書類を作成し、会社に対する判断を誤らせないようにすることにあるの
です。いわば、会社にとっての「健康診断書」ともいうべきものです。
簿記3級は商業簿記と言われる商品販売業を主に対象とした部分が学習の範囲になります。
2 どれくらいで取得可能なのか
個人差がありますが、平均勉強時間は約100時間で取得可能と言われています。単純に1日1時
間から2時間勉強することで、この時間は達成できます。
3 簿記3級を取得するとどうなるか。
結論から言って、どうもなりません。転職や就職に有利かと言われればそうではありません。この
資格の上位である簿記2級であれば、履歴書にも十分反映させていけます。しかし、簿記3級は簿記
の基本ともいうべき部分であり、これを取得して、2級、1級はたまた公認会計士とステップアップ
していくためのいわば登竜門的であることは間違いありません。私自身勉強しながら、それを実感し
ています。それに、3級であっても、取得することで自身の努力の証が形として評価されるのは励み
になり、これを機に他の資格取得や自分自身の自信になることは間違いありません。
4 私の勉強法
ここでは、私の勉強法について紹介したいと思います。私は最初簿記3級を受けようと思ったと
き、簿記に対しての知識など皆無でした。そこで、インターネット等で何かないかと調べていると、
「クレアール」という資格合格の通信教育があることを知りました。私は迷わず飛びつき、2,3級
コースを選択し、4月から通信教育を受けることとなりました。
(1) まずは、とにかく参考書を1周する
最初の1か月は、講師の方が何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。専門用語と、
数字の羅列で、とにかくストレスでした。しかし、2週目をやってみると、少しわかるような感
触があり、徐々に「仕分け」と言われる部分が重要であると感じるようになり、「仕分け」を重
点的に勉強するようになりました。
(2)やっぱりすごい簿記アプリ
(1)で一通り勉強して1か月を経過した地点で、「とにかく「仕分け」を勉強しなくては。」
と思うようになり、アプリでなんかないかと探すとやはりあった、簿記の「仕分け」一問一答。
さっそく活用したが、散々な結果であり、めげずに、毎日空き時間を活用し、朝や仕事場での昼
休み、夜の帰宅後の時間を活用しました。すると、徐々に正解できるようになってきて、他の問
題に応用できるため、少しづつ理解が深まってきた感じがしました。
(3)インプットとアウトプットを繰り返す(←私は今ココ)
勉強が進むにつれ、テスト範囲をすべて網羅するのではなく、試験問題の最近の傾向の情報を収
集し、試験に出題される部分を重点的に勉強してます。もちろん毎日の仕分け問題をアプリでも繰
り返し解いてます。簿記は、実際に問題を繰り返し解いていくことで身につくため、インプット後
にすぐアウトプットが重要になってきます。つまり、参考書や通信教育を受けた後、過去問をすぐ
解くことで身につけていくということです。
5 おわりに
ここまで、簿記3級の概要から私の勉強法までをざっくりと紹介させていただきました。私自身ま
だ資格取得まで達成できていませんが、必ず取得したいと思っています。また、このブログを見て、
簿記に興味がなかった方や、やってみようか迷っている方がいらっしゃいましたらがありましたら、
ぜひ挑戦することをおススメします。簿記3級を勉強しているうちに、徐々に2級も取得したいなと
思ってきますし、何より数字に強くなることが私自身嬉しくなってきました。数字に弱い私でも頑張
れるのです。だから皆さんにもできるはずです。必ず簿記3級を合格し、このブログでご報告できる
よう頑張っていこうと思っています。
最後まで記事を見ていただいてありがとうございました。
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