皆さんは大分県にある嵐山瀧神社をご存じでしょうか。実は私も訪れるまではその存在は全く知りませんでしたが、行ってみると由緒ある神社で、ぜひブログでも紹介したいと思い、今回記事にしました。
こんな方に向けた記事です。
・大分県のランドマークを訪れたい。
・地元で有名な穴場スポットを教えてほしい。
・嵐山瀧神社について知りたい。
嵐山瀧神社の基本情報とアクセス
1 嵐山瀧神社とは
嵐山瀧神社は、平安時代の悲恋物語に由来する神社です。小松女院と清原正高少納言の恋物語が有名で、彼らの魂を鎮めるために建てられました。
伝説の概要
小松女院は、清原正高少納言と恋に落ちましたが、身分の違いから引き離されました。小松女院は正高を追って豊後の国(現在の大分県)まで旅をし、最終的に三日月の滝で悲劇的な結末を迎えました。
現在の神社
嵐山瀧神社は、宗像三女神を主祭神とし、小松女院も祀られています。境内には小松女院の墓所もあり、彼女の遺品も展示されています。
2 嵐山瀧神社の場所とアクセス方法
- 公共交通機関: JR久大本線「北山田駅」から車で約5分です。
- 車: 玖珠ICから車で約12分です。
駐車場も20台分ありますので、車でのアクセスも便利です。
三日月の滝の魅力
1 三日月の滝の歴史と伝説
三日月の滝は、大分県玖珠郡玖珠町にある美しい滝で、その形が三日月に似ていることから名付けられました。滝の落差は約10メートル、幅は約100-150メートルで、馬蹄形の滝壁を持ち、「玖珠のナイアガラ」とも呼ばれています。
歴史と伝説
三日月の滝には、平安時代の悲恋物語が伝わっています。小松女院と清原正高少納言の物語です。
- 小松女院と清原正高: 小松女院は、身分違いの恋に落ちた清原正高を追って豊後の国(現在の大分県)まで旅をしました。しかし、正高が既に結婚していることを知り、絶望した小松女院は、侍女たちとともに三日月の滝に身を投じました。
- 嵐山瀧神社: この伝説に基づき、滝のそばには小松女院を祀る嵐山瀧神社が建てられました。
ライトアップ情報
1 ライトアップの期間と時間
嵐山瀧神社のライトアップは、毎晩18時から21時まで行われています。幻想的な雰囲気の中で、神社や遊歩道が美しく照らされます。
2 ライトアップの絶景スポット
神社の正面:神社の正面から見ると、ライトアップされた鳥居や本殿が美しく映えます。
遊歩道:神社周辺の遊歩道を歩くと、ライトアップされた木々や石灯籠が幻想的な雰囲気を醸し出します。
橋の上:神社近くの橋からは、ライトアップされた神社全体を一望できる絶好のポイントです
これらのスポットから、ぜひ素敵な写真を撮ってみてくださいね。
嵐山瀧神社のご利益と御朱印
1 嵐山瀧神社のご利益解説
縁結び:恋愛成就や良縁を願う人々に人気があります。神社の境内には、縁結びの絵馬がたくさん奉納されています。
商売繁盛:地元の商人やビジネスマンが商売繁盛を祈願するために訪れます。
健康長寿:健康と長寿を願う参拝者も多く、特に高齢者に親しまれています。
学業成就:受験生や学生が学業成就を祈願するために訪れることもあります。
2 御朱印の種類と取得方法
通常御朱印:神社名や参拝日が墨書きされ、社紋が押された基本的な御朱印です。
期間限定御朱印:特定の祭事や季節に合わせてデザインが変わる御朱印です。例えば、春には桜のモチーフが入ることがあります。
まとめ
大分県で知る人ぞ知る穴場スポットである、嵐山瀧神社を紹介しました。中々ガイドブックに掲載されていないランドマークですので、地元民だけが知る神社をめぐってみてください。
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