インスタ等のSNSでよく紹介される映えスポットとして有名な浮羽稲荷神社ですが、意外と歴史や特徴等については知らない方が多いと思います。
今回は、浮羽稲荷神社について詳しく紹介し、まだ訪れたことのない方が行ってみようかなと思える内容です。
こんな方に向けた記事です。
・映えスポットが大好き。
・九州にある話題の場所を探してる。
・そもそも浮羽稲荷神社って?
浮羽稲荷神社とは
1 特徴
福岡県うきは市浮羽町の中心市街地南端に位置する。県道52号線沿いから社殿まで階段が続いており、その階段を挟んで91基の鳥居が並んでいます。
2 歴史
1957年(昭和32年)12月6日に伏見稲荷大社より勧請され奉祀、翌1958年(昭和33年)に宗教法人として認可された。
社殿からは鳥居の列とともに浮羽町市街地や原鶴温泉を見渡すことが可能であり、2010年代以降、SNSの普及とともに絶景スポットとして知られるようになった。
3 神様
商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様を祭る神社です。京都の伏見稲荷神社から稲魂神(うがみたまのかみ)通称「稲荷大神(いなりおおかみ)」、同じく京都の松尾大社から大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、そして太宰府天満宮から菅原道真公の三神が祀られています。
アクセス
・九州自動車道「杷木IC」から約15分
・JR久大本線「うきは駅」から徒歩約20分
・駐車場:有り(敷地内約7台)
御朱印と授与品
浮羽稲荷神社は、無人の神社です。そのため、神社では御朱印はいただけません。
しかし、神社を御世話する地元の奉賛会の方が経営するスーパー「サンピットバリュー」で御朱印のコピーをいただけます。サンピットバリューは、浮羽稲荷神社の鳥居から約1kmです。
御朱印は、無人の為対応できなかったのですが、インスタで人気となり要望が増えたため、近くのスーパーでいただけるようになりました。
鳥居からは、うきは駅方面に北上し浮羽歴史民俗資料館を通り過ぎて、御幸小学校前交差点を右折すると到着します。
桜の季節
鳥居の周囲には桜の木が植えられており、春には桜と鳥居のコラボレーション風景も楽しめることで知られています。 流川桜並木も浮羽稲荷神社から徒歩20分ほどの距離にあり、日本でも屈指の桜の名所となっています。巨瀬川沿いに約2キロに渡って桜並木が続いており、春のお花見シーズンには川沿いがピンクに色付く絶景を見ることができます。 また、浮羽稲荷神社からは91本の赤い鳥居が連なっており、インスタ映えする穴場スポットでもあります。
階段とたたずまい
一番下から登っても、距離があまりなく、緩やかに高いので、意外とすんなり登れます。しかし、真夏はかなり汗をかくため、春や秋以降に登ることをおすすめします。
おすすめ時期
さくらとツツジが咲き始める、3月下旬~4月上旬が一番おすすめです。
鳥居と桜の色合いが一番映えますし、何より気温が暖かくて丁度いいです。
まとめ
福岡県うきは市にある、浮羽稲荷神社は、由緒ある神社で遠くから見てもはっきり場所が分かる山の上にあります。
お出かけの際は私有車で向かわれることをおススメします。
SNSで話題の鳥居が一番の映えスポットで、多くの方がそこで写真を撮ってましたし、晴れの日は、うきは市の風景とマッチして、とてもきれいです。ぜひ一度は訪れるべき場所の一つですので、旅行の際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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